第9回 土地を見極めるための3つのポイント
こんにちは!
KO-KEN HOME DESIGNです。
食欲の秋、9月がスタートしました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回も「土地探しのコツ」に関して知っておいた方が良い知識をお伝えしていきますね!
少し長いかもしれませんが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
〈 前回の復習 〉
・人気の土地
南側が道路に面した土地
・南側道路の土地のメリット
道路に面していれば、太陽の光を遮るような建物が建たない為、日当たりが保証される。
・南側道路の土地のデメリット
日当たりの恩恵が受けられる家の設計をすることが難しい
金額が高額、割高。
価格交渉が困難。即決を迫られる可能性大。
メリット、デメリットを踏まえて土地選びをした方が良いということを前回お伝えしました。
今回は、
「どうやって良い土地と悪い土地を見極めるのか」
についてブログを書きます。
まず大前提として、どんな土地でも設計の工夫やアイデア次第で、その土地が持つメリットを最大限に引出すことは充分可能です。
『高い土地=いい土地』
『安い土地=悪い土地』
そんな固定概念に捕われず、資金計画で導き出した予算を意識しながら、土地探しをしていただければと思います。
では何を基準に土地選びをすればいいのか、
土地探しにおいて大切な3つのポイント
についてお話しますね!
こんにちは!
KO-KEN HOME DESIGNです。
食欲の秋、9月がスタートしました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回も「土地探しのコツ」に関して知っておいた方が良い知識をお伝えしていきますね!
少し長いかもしれませんが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
〈 前回の復習 〉
・人気の土地
南側が道路に面した土地
・南側道路の土地のメリット
道路に面していれば、太陽の光を遮るような建物が建たない為、日当たりが保証される。
・南側道路の土地のデメリット
日当たりの恩恵が受けられる家の設計をすることが難しい
金額が高額、割高。
価格交渉が困難。即決を迫られる可能性大。
メリット、デメリットを踏まえて土地選びをした方が良いということを前回お伝えしました。
今回は、
「どうやって良い土地と悪い土地を見極めるのか」
についてブログを書きます。
まず大前提として、どんな土地でも設計の工夫やアイデア次第で、その土地が持つメリットを最大限に引出すことは充分可能です。
『高い土地=いい土地』
『安い土地=悪い土地』
そんな固定概念に捕われず、資金計画で導き出した予算を意識しながら、土地探しをしていただければと思います。
では何を基準に土地選びをすればいいのか、
土地探しにおいて大切な3つのポイント
についてお話しますね!
POINT その1.
「いいな~と思う土地が見つかった時は、最低6回は現地を見に行くこと」
6回も見に行くの!?
と驚かれたかもしれません。
でも、6回なんです。
ただ何も考えずに6回見に行けばいつでもいいというわけではなく、ポイントは“いつ見に行くか”です。
具体的にいつ見に行くのか。
『平日の朝・昼・夜』と『日曜の朝・昼・夜』です。
平日の朝が大事な理由は下記です。
・日の入り方
・近隣の方たちの通学・通勤の様子
・ゴミ出しの状況
などり見ることが出来るからです。
平日の午後に関しては、もちろん”日の入り方”
そして平日の夜が大事な理由は、
・外灯があるかどうか
・人通りや車通りはどうか
・夜間も安心して暮らすことが出来るかどうか
を確認出来るからです。
また、平日と日曜では人の行動は全然違うため、日曜日にも朝・昼・夜、同様に様子をチェックしておいた方が良いでしょう
平日と日曜の両方の朝・昼・夜の近隣の状況や環境を確認することで、土地を購入してから後悔する可能性が低くなります。
POINT その2.
『災害の危険性やご近所さん情報など土地についてリサーチすること』
『調べに行く時間がなかった・・・』
『何を確認したら良いか分からなかったけど、色々確認すべきだった・・・』
『不動産屋さんに聞いたら心配ないと言っていたから大丈夫だと思った・・・』
そんな後悔の声を過去にたくさん聴いてきました。
リサーチは不動産屋さんや住宅会社などに任せるのではなく、自分でリサーチすることをお勧めします。
自分がこれから長く暮らして行く土地。
ご自身の目でリサーチして確認することは安心して暮らすために、とても重要なことです。
リサーチの際には下記ポイントを確認しましょう!
■リサーチでチェックするべきポイント
・近所の人はいい人か
・浸水の心配はないか
・地震の時の対応は?
・津波のリスクはあるか
・過去にどんな災害が起きているか
・学校までの通学路は安心?
・病院やスーパーは近くにあるか
それらの心配要素を消すことができる1つに、市役所や町役場に備え付けてある『ハザードマップ』があります。
過去の水災の状況、将来の災害予測、液状化リスク、緊急時の避難場所、学校や病院施設の場所などが記載されている冊子です。
これを見れば、その土地のことを多く知ることが出来ます。
また、ただ『ハザードマップ』を見て安心するだけでなく、
・水災があった時の状況はどうだったのか
・集中豪雨の時や台風の時の状況はどうなのか
など、ご近所さんに直接聞いてみて、生の情報を教えてもらうことも良いでしょう。
POINT その3.
『住宅会社に、一緒に土地を見に行ってもらうこと』
その理由は2つ。
①建築のプロと土地を見ることで、マイホームに求めるものを叶えられるかがわかるから
住宅会社の方と一緒に見に行き、あなたが望むような家を建てることが出来るのかということを、アドバイスしてもらうようにするといいと思います。
そして、土地を契約する前に実際にプランを描いてもらい、見積りまで出してもらうようにすれば、より具体的にイメージが湧くよう
になるでしょう。
②土地以外にかかってくる別途費用を把握するため
土地を購入しようと思えば、雑誌やインターネットに掲載されている価格だけで購入することは出来ません。
その土地の状況によって様々な費用がかかってくるものです。
これらは、素人では調べることは難しい上に、不動産屋さんに具体的に聞いたとしても、ズボラな調査しかしてくれない可能性の方が高いんです。
建築するにあたり「土地がどんな状況なのか」ということは住宅会社にとっても、ものすごく大切なことです。
そのため不動産屋さんではなく、住宅会社にしっかりと事前調査してもらうことをオススメします。
最後に
土地の調査をお願いする住宅会社を選ぶ基準をお伝えします。
✔あなたに無理のない資金計画を立ててくれる会社なのか?
✔住宅ローンに対する知識は豊富で銀行に丸投げしないか?
✔あなたが建てたいと願う家の予算を先に伝えてくれるのか?
✔建築にかかるお金を後出しせずに正直に話してくれるのか?
✔土地の調査や近隣調査などを快くしてくれるのか?
上記をご確認の上、住宅会社を選ぶと良いです。
逆に言えば、
✔資金計画もせずに、いきなり土地を探し出そうとする会社
✔先に土地を不動産屋さんで決めてきてほしいという会社
✔住宅ローンを銀行に丸投げする会社
✔手当たり次第にたくさん土地情報を集めようとする会社
✔土地が見つかるまでプランを描いてくれない会社
などに当てはまる住宅会社には注意していただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
では、次回は『住宅会社選びのポイント』ついてお伝えしていきたいと思います^^
次回の更新をお楽しみに^^